あなたの腰の痛み、原因は「脇の下」かも!?チェック方法とストレッチを紹介!

腰痛の原因
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山井 恭三郎(やまい きょうざぶろう)

【整体師/腸セラピスト/体幹回復ストレッチインストラクター】 腰痛ケアスタジオLines.の院長。建築業界のサラリーマン生活と子育ての両立に限界を感じている頃、自身の身体の不調から通っていた整体院で、整体師という生き方があることを知る。 退職後、整体を学び出張整体で開業。その一年後、現在の場所に整体院を開院し腰痛専門の整体師として施術に当たっている。

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【あなたの腰の痛み、原因は「脇の下」かも!?チェック方法とストレッチを紹介!】

何をやっても楽にならない腰痛に悩んでいませんか?

腰に良いといわれているストレッチや体操をやっても一向に変化しないあなたの腰痛。

一般的に紹介されている腰痛改善のためのストレッチは、主に腰や下半身を中心に原因と考えられる筋肉に対して行っているものです。

もし見落としている原因があるとしたら、どうしますか?

このページでは、腰痛の原因としては見落としがちな上半身、それも『脇の下』に注目して、チェック方法やマッサージおよびストレッチを紹介しています。

あなたの腰の痛み、原因は「脇の下」かも!?

さて、腰の痛みの原因はさまざまあります。

イスに腰掛けた状態で前かがみになった時に痛みがなくなる、または痛みが和らぐという場合は、お尻や脚、主に下半身に原因があるかもしれません。

そして、イスに腰掛けた状態で前屈しても痛みが変わらない、または強くなる場合は、腕や脇の下、主に上半身に原因があることも多いです。

他にも要因は色々ありますが、今回は脇の下に注目してみたいと思います。

脇の下は、腕や胸、肩、腰、背中からの筋肉が集まってくる筋肉の密集地です。

ですので、疲労が蓄積しやすいポイントでもあるんです。

広背筋

腰から背中にかけて広く覆っている【広背筋(こうはいきん)】は、背骨、仙骨、骨盤、肋骨と広範囲に付着して、そこからギューッと細くなって腕の骨につながっています。

腰の痛みに大きく関係している筋肉が『わきの下』にあることが分かっていただけますでしょうか?

現在の状態の確認

では、あなたの腰痛がどのような状態なのか、まず現在の状態を確認しましょう。

先程お話しましたが、イスに腰掛けた状態で前かがみ(前屈)に痛みがどのように変化するか、どこまで倒すと痛みが強くなるのか確認してみてください。

後で変化の確認をする時の基準となりますので、よく確認をしてください。

実際にマッサージしてみよう

確認が出来たら、実際に脇の下の筋肉をマッサージしてみましょう。

脇の下の前側、胸部の筋肉

胸の筋肉【大胸筋(だいきょうきん)】のマッサージです。
ここが固く縮んでいると肩を前に巻き込ませ、先ほどの広背筋を引っ張るような状態になり、負担を常にかけている状態です。
まずは大胸筋をほぐしましょう。

1.親指を脇の前へ、人差し指から小指までの4本指を脇の中へ入れます。
脇の下1

2.親指とそろえた4本指で脇の下の前側の筋肉を挟む。
脇の下2

3.挟んで痛みのあるところを10秒程軽く圧迫する。
何ヶ所か繰り返す。決して力任せに揉まないようにしてください。
脇の下3

脇の下の後ろ側、背中側の筋肉

先ほど図で示した広背筋(こうはいきん)をマッサージします。

1.親指を脇の中、4本指を後ろ側へ。
脇の下4

2.親指とそろえた4本指で脇の下の前側の筋肉を挟む。
脇の下5

3.挟んで痛みのあるところを10秒程軽く圧迫する。
何ヶ所か繰り返す。決して力任せに揉まないようにしてください。
脇の下6

筋肉の固くなっているところがわかりましたか?

それがコリです。そのコリを痛気持ちいいくらいの力で約10秒程つまんでください。

決してそのコリをグリグリとつぶす様にしないでくださいね。逆に筋肉を傷つけてしまい、痛みが強くなることもありますからね。

ストレッチで筋肉を伸ばしてみよう

続いては、わきの下のストレッチの紹介です。
実際に脇の下の筋肉をストレッチで伸ばしてみましょう。

今回は、いつでも気軽に立ってできるバージョンとより効果の高い床で行うバージョンの2つをご紹介します。

ストレッチの注意点

まずはストレッチにおける注意点です。
①痛みを我慢して行わない
伸ばして「気持いい」と範囲で行いましょう。決して「痛い」と感じるまで行わないようにしてください。

②反動をつけない
グイグイと伸ばしたりせずにじっくりゆったりと伸ばしてください。

③時間を意識する
適当にやってしまうと3秒~5秒でやめてしまうのがストレッチです。
行う際は、20秒~30秒しっかりと伸ばしてください。

立って行う脇の下のストレッチ

1.頭の後で手首をつかむ

2.軽く顎(あご)を上げて、後頭部で腕を後ろに押して脇の下を伸ばします。

3.20秒~30秒じっくりとストレッチしてください。
ゆっくりと息を吐いてストレッチすると効果的です。

床で行う脇の下のストレッチ

1.両膝をついて片手を前に伸ばして、床に伏せます。

2.反対の手で体を支え、伸ばした腕の方に体重をかけて脇の下をストレッチします。

3.20秒~30秒じっくりとストレッチしてください。
ゆっくりと息を吐いてストレッチすると効果的です。

腰の状態を再確認

マッサージ、またはストレッチが終わったら腰の状態を再確認してみましょう。

イスに腰掛けた状態で再度前かがみ(前屈)になってみましょう。
これで痛みが無くなっていたり、最初より深く前屈できるようになっていれば、あなたの腰痛の原因の一部が『脇の下』にあったということになります。

また、脇の下の筋肉を摘んで痛かったのに、腰の痛みは変化しなかった場合も、肩コリが楽になっていることもありますよ。

最初にお話したように、脇の下はさまざまな部位からの筋肉が密集している部分です。腰だけでなく肩や首などのコリや痛みの原因になっていることもありますのです。

終わりに

腰痛の改善のためにいろいろと試して、腰をほぐしても変化がない場合は、原因はこのように腰以外にあることが多いです。

あなたが腰の痛みで悩んでいるようなら、ぜひこの脇の下のマッサージも試してみてください。

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