
その間にバスケットシューズも変わり、そのたびに3点バランス・インソールをセットしてきました。
その為かチームメイトが足底筋膜炎(足底腱膜炎)になったりねん挫やヒザ、足首の痛みを発症する中、息子はケガをしていません。
それだけで十分価値があったと思います。
もちろんバッシュ以外にも普段履きのスニーカーや学校の内履きにもセットしているので、体幹から変わってきていると実感できます。
本当に使ってよかったと思えるインソールです。
我が家の小学3年生の長男がちょっと前からミニバスを始めたんですよね。
仲のいい友達がやってるからっていう理由やママ友さんたちの勧誘やらっていう理由だったんで、本当に続ける気があるのかわからなかったんで、最初は様子見でした。
2カ月ほどたって「辞めたい」とか「やりたくない」とは言ってこないので、とりあえず続ける方向に。
で、先日スポーツショップへ行って、バスケットシューズやらバッグやらをそろえてきました。
間違えて教えた「蝶結び」
真新しいバッシュを手に入れて、ウキウキの長男君、小学3年生なんですが実は紐靴が初めてなんです。
もちろん蝶結びなんてやったことない。
次の日は、もうバスケの練習があるっていうことで、お風呂上りに靴ひもの締め方や蝶結びのやり方を猛特訓!
ただここで大失敗が発覚!
慣れないながらもなんとか結べるようになった長男が、妻に結んでいるところを見てもらったところ。
妻から



と大きな声が。
そう!私:山井は基本が左利きなのです。箸や鉛筆は小さい頃に右に矯正されていますが、それ以外のところでは左優勢になります。
紐の結び方も左利きの結び方だったようです(汗)
右利きの息子はなんとなく結びにくさを感じているのはそのせいでした。
息子君、ゴメンm(__)m
まぁ、それはおいおい自分でやりやすいように慣れていってください。
それよりも親として大事なことは、靴やインソールのせいで体を壊さないようにしてあげること。
息子が3点バランス・インソールを使ってからの驚きの変化は、こちらで確認できます。↓↓↓


新しいバッシュに3点バランス・インソールを入れる
当院のお客様におススメしている三点バランスインソールを長男のバスケットシューズにも早速入れてみます。
今回、使用するのは写真の一番右側にあるB-TR KIDS(ビートレ キッズ)
これは三点バランスインソールのB-TR(ビートレ)シリーズのなかで、子ども用に用意されているインソールです。
個人的な感想ですが、このビートレキッズは物凄く子どものためを思って作られていると思うのです。
価格的には、サイズ的なこともあって大人用の入門グレードのものよりもかなりお安くなっていますが、素材感からするとビートレシリーズの最高グレードのものとほぼ同じではないかと思えるのです。
仕様をカタログで見ても、マイクロファイバー、EVA、特殊CRスポンジとほぼ同じ。フエルト樹脂が使われていないくらいです。
正直、違いなんてわかりません。
ラインアップカタログを見ても、『保持力』と『耐久性』は最高級グレードと並ぶ「◎(二重丸)」
開発者である関口先生の次世代への思いが伝わってきます。
さて早速このビートレ・キッズをバッシュに入れようと思います。
インソールをコピー機で印刷して、原寸大の型紙を作ります。
その型紙を靴の中に実際に入れて、、靴の内側の底面に合わせて爪で跡をつけていくことで、実際の靴の内側と同じ型が取れます。
爪の跡に沿って型紙を切り抜いて、型紙の完成です。
その型紙に合わせて、インソールをハサミでカットします。
切り終わったら、実際に靴の中に入れてみます。
ピッタリと収まりました。
後は、微調整をして完了です。
端に靴の底面の縫い目が見えていますが、別に失敗ではありません。
インソールはなるべく平らになるように敷かないときちんと性能を発揮できませんので、なるべく盛り上がっているところは避けてカットします。
靴によっては、このように縫い目が見えてしまいますが、見た目より長男君の体を守ることが当然優先なので、気にしません。
体幹バランスチェックをやってみる
今回、長男くんのバッシュに入れたインソールの効果を確認するためにバランスチェックもやってみました。
もともと入っていたインソールをシューズにセットした場合と、三点バランスインソールをセットした場合で3回位試してみましたが、当然三点バランスインソールを入れた場合のほうが、バランスが安定しています。
長男くんも「なんで、そうなるの!?もう一回やって!」としきりに聞いてきました。
そりゃ不思議ですよね。薄っぺらいのを交換しただけで全く力の出方が変わるんですから(笑)
まー長男よ。これ履いてバスケを楽しめ!
ちなみにバランスチェックは、当院で無料で体験できます。




このあとは、僕なりに考える三点バランスインソールの効果について書いておきます。
なぜ、三点バランスインソールを入れるのか?
三点バランスインソールとは
そもそも三点バランスインソールがなんなのか知らない人がほとんどなので、説明させていただきますね。
三点バランスインソールは、足裏の小指の付け根(小趾球(しょうしきゅう))、親指の付け根(拇趾球(ぼしきゅう))、かかと(踵骨(しょうこつ))からなる足裏の三点支点の高さを調整することでバランスを取り足首をしっかりと安定させるインソールです。
「足裏のアーチ」という言葉を御存知の人もいると思いますが、その部分を「活性化」させることができる唯一のインソールだと思っています。
一般的なインソールと三点バランスインソールの違いは、以下のとおりです。(自分で書かんのかい!)
要するに一般的なインソールと真逆なことをやってるわけです。
裏面はこうんな感じになっています。
足裏の重要な三点が盛り上がっているんですね。
ここに小指の付け根(小趾球(しょうしきゅう))、親指の付け根(拇趾球(ぼしきゅう))、かかと(踵骨(しょうこつ))が乗ることで、足の外側縦アーチ、内側縦アーチ、横アーチが自由になり、本来の力を発揮できるんです。
アーチをサポートすると大変なことが起きる
一般的なインソールによく見られる「アーチサポート」
「土踏まず」の部分とかが盛り上がっているヤツですね。
今回買購入したバスケットシューズに入っていたインソールもしっかりと土踏まずが盛り上がっていました。
これは、足裏にフィット(密着)して気持ちいいんです。ただそうすることで、筋肉はゆるんでしまいます。
一見、筋肉の緊張が解けて、良さそうですが、その反対になるわけです。
立っていなければならないのに、筋肉はグニャグニャ
歩かなければならないのに、筋肉はグニャグニャ
走らなければならないのに、筋肉はグニャグニャ
筋肉は緩んでしまうのに、力を出さなければならない。力を出そうとしているのに、筋肉の方は勝手にお休みモードになろうとする。ということが起こってしまうわけです。
10の力を出そうとしているのに同時にマイナスの力(弛緩)が働いて、結局6~8の力しか発揮できないということになるわけです。
では、三点バランスインソールの方は、筋肉に常に力が入ってしまうのかというと、そうではありません。
足裏の三点でバランスが安定しているので、いい意味で力が抜けています。姿勢を保つのにマイナスの力(弛緩)が働いていないため、動こうとする力はすべて動きの方に使えるようになるんです。
歩く、走る、止まるというスポーツの動作時に足が緩んでしまうようでは、ケガの原因になりますよね。
だから僕は、息子の靴には三点バランスインソールを入れるんです。子どもをケガから守るために。
もちろん、学校の内ばきにもセットしてありますよ^^
面白い実験があって、三点バランスインソールを使用して、バランスが整っていても、ティッシュを畳んで土踏まずの下に詰めて疑似的にアーチサポートをしてみると、途端にバランスが崩れてしまうんです。
インソールに興味のあるお客様にもよくやってみますが、皆さんビックリされます。
いかにアーチサポートが運動の妨げになっているか身をもって体験できるんですよね。
三点バランスインソールの無料体験行なっています。詳しくは、下のボタンをクリックしてください。
最後に
世の中には、さまざまな靴が販売されています。
しかし、ほとんどの靴が足にフィットさせて、足を緩ませてしまう靴だったりします。
残念なことに有名メーカーの高級モデルでさえそのような理論で作られていることがほとんどです。
それが今まで履く人の足やひざ、股関節を壊してきているのです。
小さいうちから、正しい足裏を育てていくために、僕はこれからも三点バランスインソールを使い続けます。
今回使用したインソール
成長過程のお子様に【B-TR KIDS ビートレ・キッズ】
B-TR KIDS




大人より小さいお子様の足にフィット。
良い姿勢でまっすぐ立ち、歩くときも無駄な力をかけず、ゆがみのない姿勢でのびのびと。成長過程にあるお子様の身体バランスを整え、疲労の緩和、転倒予防、姿勢の矯正などの効果が期待できます。通学用の靴や長靴、学校の内履き、運動靴、スポーツのスパイクやシューズにどんなシーでもご利用いただけます。
17.0cm~21.0cmまで、成長に合わせて、サイズを変更してください。
※足のサイズが22.0cm以上のお子様は、「B-TR」シリーズ(大人用、S~LL)をお選びください。
サイズ:17.0cm/18.0cm/19.0cm/20.0cm/21.0cm
カラー:ライトブルー
素材:マイクロファイバー、特殊スポンジ、EVA
(ハイレベルな三点バランス保持力を発揮できます。)
本体¥2,640(税込)
調整費¥1,100(税込)
お子さんの身体の不安・姿勢についてのご相談は、下記からお願いします。


ご予約・お問い合わせはコチラ


スマホの場合は、電話番号をタップすると電話をかけることができます。
受付時間AM9:30 ~ PM5:00
定休日
日曜 / 祝日
〒940-0053 新潟県長岡市長町2-2-18-101
新町1丁目交差点より車で1分





