「今は動く時期か、整える時期か」を考える

症状を観察できるようになってくると、次に浮かびやすいのが、こんな迷いです。

「このまま様子を見ていていいのだろうか」
「何か動いたほうがいいのではないか」

不安がある中で、こう感じるのはとても自然なことです。

この記事では、何をすべきかを決めるための話はしません。

今は
「動き続ける時期なのか」
それとも
「整えることを優先する時期なのか」

その考え方の整理だけをお伝えします。


目次

ここでいう「動く」とは、体を動かすことだけではありません

まず、言葉の整理をします。

この記事でいう「動く」とは、

  • 新しい治療法や対処法を探し続けること
  • 情報を集めて比較し、判断しようとすること
  • 「次は何を試そうか」と考え続けること

こうした頭と気持ちを動かし続ける行動も含んでいます。

もちろん、行動すること自体が悪いわけではありません。

ただ、状態によっては動き続けることが負担になる時期がある、という視点です。

「整えることを優先する時期」も、立派な選択です

一方で「整える」とは、

  • 新しい情報を増やさない
  • 無理に結論を出そうとしない
  • 体にも気持ちにも刺激を増やさない

そうした、負担を増やさない選択 を指しています。

これは「何もしない」「あきらめる」という意味ではありません。

今の状態に合わせて、動かない判断をするという、ひとつの選択です。

どちらが正しいかを決めなくて大丈夫です

「動く時期が正解」
「整える時期は間違い」

そんなふうに二つを比べる必要はありません。

大切なのは、

  • 今の自分の状態に
  • どちらが合っていそうか

を、静かに考えることです。

昨日と今日で答えが変わっても構いません。
途中で切り替わっても問題ありません。

観察できているなら、すでに前に進んでいます

この一つ前の記事でお伝えした「続き方を見る」という視点。

それができているなら、もう十分に整理が進んでいます。

  • 強さに一喜一憂していない
  • 流れを眺められている
  • すぐに結論を出そうとしていない

それは、判断しないという選択 がすでにできている状態です。

まとめ

今は「決めない」ことが合っている時期かもしれません

今すぐ動かなくても大丈夫です。
今すぐ結論を出さなくても大丈夫です。

  • 動き続ける時期もある
  • 整えることを優先する時期もある

どちらも、体の状態に合わせた自然な流れです。

今は、決めないことを選んでもいい時期なのかもしれません。

もし、もう少し整理したくなったときは

  • 「考えられる状態」に戻ってきたら、それだけで前進です
  • 良くなったり悪くなったりを繰り返すときに起きていること
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

腰痛ケアスタジオLines.
山井 恭三郎

当院では、無理に通院をすすめないこと、今すぐ通う・通わないを決めなくてもいい選択も大切にしています。

ブログでの文章も、実際に相談を受けるときと同じ距離感で書いています。

目次