強さより「続き方」を見るという考え方

痛みやしびれがあると、どうしても「今日はどれくらい強いか」が気になります。

  • 昨日より強い
  • 朝より夕方がつらい
  • 10段階でいうと今日は「8」

こうした感覚は、とても自然なものです。

ただ、強さだけを見続けていると、気持ちが揺れやすくなるということもあります。

この記事では、症状を判断するためではなく、気持ちを落ち着かせるための見方 をお伝えします。

目次

強さは、日によって変わりやすいものです

症状の強さは、

  • 天気
  • 気温
  • 睡眠
  • 疲れ
  • 気分

といった影響を受けやすく、一日の中でも変わることがあります。

そのため、

  • 症状が強い日がある
  • 症状が弱い日がある

それ自体は、特別なことではありません。

「今日は強いから悪化している」
「今日は楽だから大丈夫」

と、強さだけで判断しようとすると、どうしても気持ちが振り回されやすくなります。

そこで「続き方」に目を向けてみます

ここで一つ、見方を少しだけ変えてみます。

見るのは「今日の強さ」ではなく、ここ最近の「続き方」 です。

たとえば、

  • 強い日と弱い日が交互にある
  • 朝はつらいが、日中は落ち着く
  • 数週間前より、回復までの時間が短い

こうした変化は、良い・悪いとすぐに決めるものではありません。

ただ、どういう流れになっているかを眺めるだけで十分です。

「波がある」こと自体は、悪いことではありません

症状に波があると、「安定していない」「良くなっていない」と感じてしまうことがあります。

けれど、

  • ずっと同じ強さで続く
  • 少しずつ変化しながら続く

この2つは、意味合いが違います。

変化があるということは、体が何かしら反応しているサインとも考えられます。

波があること=失敗
ではありません。

観察するときは、評価しなくて大丈夫です

「良い流れか」「悪い流れか」と判断しようとすると、疲れてしまいます。

ここで大切なのは、評価しないこと です。

  • 今日はこうだった
  • 最近はこんな出方をしている

それを、そのまま眺めるだけ。

メモを取る必要もありません。正しく把握しようとしなくても構いません。

「前より、こういう日が増えた気がする」
そのくらいの感覚で十分です。

強さだけを見ていると、焦りやすくなります

強さに意識が向きすぎると、

  • 少し強い日があるだけで不安になる
  • 「また戻った」と感じてしまう
  • 早く何かしなければと思ってしまう

こうした気持ちが生まれやすくなります。

一方で「続き方」を見ていると、

  • 一日ごとに一喜一憂しにくくなる
  • 判断を急がなくてよくなる
  • 気持ちの波が小さくなる

という変化が起きやすくなります。

まとめ

眺め方を変えるだけで、気持ちは少し楽になります

症状の強さは、どうしても目に入りやすいものです。

けれど、

  • 強さは「その日の表情」
  • 続き方は「流れ」

そう捉えてみると、少し距離を持って見られるようになります。

今すぐ結論を出す必要はありません。
判断をしなくても大丈夫です。

ただ、どう続いているかを、静かに眺める
それだけで、十分です。

もし、もう少し整理したくなったときは

  • 今は「動き続ける時期」か、「整えることを優先する時期」か
  • 「考えられる状態」に戻ってきたら、それだけで前進です
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この記事を書いた人

腰痛ケアスタジオLines.
山井 恭三郎

当院では、無理に通院をすすめないこと、今すぐ通う・通わないを決めなくてもいい選択も大切にしています。

ブログでの文章も、実際に相談を受けるときと同じ距離感で書いています。

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