治す気がないなら、無理に来なくていいと思っています

施術前に、整体師と利用者が資料を見ながら話をしている様子

「整体に行った方がいいのは分かっているけど、正直まだ迷っている」
そんな方に、先にお伝えしておきたいことがあります。

私は、
“来れば何とかしてくれる”と思っている方を、無理にお迎えするつもりはありません。

これは突き放したいわけでも、選別したいわけでもなく、
長く整体をやってきて、たどり着いた正直な考え方です。

今日は、その理由を一つの実体験を通してお話しします。

目次

正直に言うと、最初はお断りしようと思っていました

ご相談の電話を受ける前の受話器とデスク周り
この時は、正直なところ少し迷いがありました。

数年前、奥様から一本のお電話をいただきました。
ご主人が脊柱管狭窄症で悩まれているとのこと。

ただ、お話を伺う中で、私は少し迷っていました。

これまでの経験上、
「痛い、痛い」と言いながら、特に行動は変えない方も少なくありません。

施術は家族に言われたから仕方なく受ける。
運動や姿勢の話になると、どこか面倒そうになる。

整体は、施術だけで体が変わるものではありません。
生活の中での体の使い方や習慣が変わらなければ、正直、変化は出にくいのが現実です。

だから私は、
「ご本人に治す気がないなら、お受けしない方がいいかもしれない」
そう思っていました。

奥様の一言で、考えが変わりました

ご相談のお電話を受けている整体師の横顔
最初のご相談のお電話を受けたときのことを、今でも覚えています。

そんな中で、奥様がこう言われたんです。

「私が何がなんでも、やらせます!」

後から分かったことですが、
奥様の本音は“心配”だけではありませんでした。

治そうという行動はしないのに、
何かするたびに「痛い、痛い」と言われ続ける。

その言葉を毎日のように聞くことに、
正直、もう我慢の限界だったそうです。

その覚悟を聞いて、
「このご家庭なら、一緒に取り組めるかもしれない」
そう感じて、出張施術で伺うことにしました。

特別なことはしていません。大切にしたのは「続け方」

最初は、こまめに施術を行いました。
あわせてお伝えしたのは、ごく基本的なストレッチです。

実はそのストレッチ、
奥様自身がヨガやストレッチで知っているような内容でした。

ただ、

  • なぜ今そのストレッチが必要なのか
  • どの筋肉が関係しているのか

をお伝えし、
奥様と一緒にコツコツ続けていただきました。

自宅で夫婦が一緒に無理のない体操をしている様子
奥様と一緒に、無理のない範囲で体を動かすことから始めました。

「一人で頑張る」のではなく、
「一緒にやる環境」を整えたことが、大きかったと思います。

「見て、痛くないんだよ」と言われた日のこと

1ヶ月ほど経ったある日、
先生が少し照れたように体を動かしながら、こう言われました。

「山井さん、見て。ほら、こんなことしても痛くないんだよ」

何度も同じ動きを繰り返して、
嬉しそうに見せてくれた姿は、今でもよく覚えています。

そこから約4年間、
毎月メンテナンスでお伺いしました。

ご近所のお友達も一緒に施術させていただき、
今では感謝の気持ちしかありません。

治すのは施術ではなく、「向き合い続けられる環境」

この経験を通して、改めて感じたことがあります。

体を変えるのは、
施術そのものではありません。

体と向き合い続けられる環境があるかどうか。

私は、そのお手伝いをする立場だと思っています。

だからこそ、
「治す気がないなら、無理に来なくていい」
そう本気で思っています。

まとめ

もしあなたが、

  • 今の体を何とかしたいと思っている
  • 一人では不安だけど、変わりたい気持ちはある
  • 家族のためにも、ちゃんと向き合いたい

そう感じているなら、
私は全力でサポートします。

でも、
「誰かが何とかしてくれるだろう」と思っているだけなら、
今はまだ来なくても大丈夫です。

通うかどうか、
この文章を読んでから決めてください。


当院の施術の考え方や、来院前に知っておいてほしいことは
はじめての方へ」でまとめています。

もしかすると今、
一人で考え続けていませんか?

この記事をここまで読まれた方の中には、
次のような状態に、ひとつでも心当たりがあるかもしれません。

こんな状態のとき、
誰かに話すだけで、気持ちが整理されることもあります。(チェック用)

  • 寒さや雪の時期になると、腰や足のつらさが強くなる
  • 外出や買い物を、以前より控えるようになった
  • 雪道や段差が怖くて、歩くのに不安がある
  • 痛み止めや湿布に頼る日が増えてきた
  • 「年だから仕方ない」と思いながら、我慢している
  • 本当はやりたいこと(外出・趣味)を諦めている
  • 家族に心配をかけたくなくて、つらさを言えずにいる
  • この先、もっと悪くならないか不安になることがある
  • 病院に行くほどなのか、判断がつかず迷っている
  • 今すぐ治したいわけではないが、このままでいいのか気になる

ひとつでも当てはまったら

それは
「来院を決める段階」ではなく
「とりあえず相談の段階」かもしれません。

当院では、こんなやり取りも多いです。

  • 来院を決める前に、状況を整理したい
  • 施術を受けるか迷っている
  • 無理に決めずに、まず話だけ聞きたい

よくあるご相談内容

実際には、こんなご相談が多いです。

  • 「整体に行くほどなのか分からない」
  • 「病院と整体、どちらが合っているのか迷っている」
  • 「家族として、どう声をかけたらいいか分からない」
  • 「今は動けないけど、将来のために何をすべきか知りたい」

👉 LINEは、予約のためというより
「まず話してみる場所」として使ってください。

今すぐでなくて大丈夫です

  • 無理に動く必要はありません
  • すぐ答えを出さなくても構いません
  • 「聞いてみるだけ」で問題ありません

困ったときに、思い出してもらえる存在でいられたら
それが腰痛ケアスタジオ Lines. の役割だと考えています。

ご相談はこちらから(来院前提ではありません)

施術を受けるかどうかは、今すぐ決めなくて大丈夫です。


(※ 判断がつかない段階でも、そのままお話しいただけます)

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この記事を書いた人

腰痛ケアスタジオLines.
山井 恭三郎

当院では、無理に通院をすすめないこと、今すぐ通う・通わないを決めなくてもいい選択も大切にしています。

ブログでの文章も、実際に相談を受けるときと同じ距離感で書いています。

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