朝起きると腰が痛い。
体が固まったように動かない。
布団からすぐに起き上がれず、しばらく様子を見る——。
「動いてしまえば楽になる」
だからこそ、深刻に考えずに我慢してしまう。
でも、
- 朝だけ強く痛む
- 腰が伸びない
- 立ち上がるまで時間がかかる
この状態が続いているなら、それは体からのサインかもしれません。
年齢のせいだと思っていた方が、朝の不安から解放されたケースがあります。
今回ご紹介するのは、朝起きると腰が痛く、布団からすぐに起きられなかった70代男性の例です。
どのような状態だったのか。
そして、なぜ朝がつらくなっていたのか。
その変化の経過をお伝えします。

「朝だけ腰が固まる感じがする」
そんな状態が続いていませんか?
朝起きると腰が痛くて、布団からすぐに起きられなかったケース
朝、目が覚めた瞬間から腰が重い。
横向きになってからでないと起き上がれない。
体がまっすぐ伸びるまで、しばらく時間がかかる。
今回ご紹介する70代男性の方も、そんな状態が続いていました。
「起きた直後が一番つらいんです。」
それが最初の一言でした。
どんな症状だったのか
- 朝起きた直後が一番痛い
- 動いていると少し楽になる
- 日によって強さに波がある
- 長時間座ると重だるくなる
特に「起き上がる瞬間」に強いこわばりが出ていました。
日中は動けるため、
「年齢のせいかな」と我慢されていたそうです。
なぜ“朝”がつらかったのか
朝に腰が痛くなる一般的な仕組み
朝の腰痛は、夜の間に体が冷え、血流がゆっくりになることで、筋肉や関節がかたくなっていることがよくあります。
まずは、朝に腰が痛くなる一般的な流れを図でご説明します。

このように、夜の間に血流がゆっくりになることで、朝の腰痛につながることがあります。
この70代男性の場合
この70代男性の場合も、次の要素が重なっていました。
- 日中の疲労の蓄積
- 骨盤まわりの緊張
- 寝返りの少なさ
が重なり、朝に負担が集中していました。
腰そのものだけが原因ではありませんでした。
実際に行ったアプローチ
当院では、
- 腰だけでなく股関節・背中の調整
- 呼吸を深くする施術
- 朝用の簡単なセルフケア
を中心に進めました。
強く押したり、無理に動かすことはしていません。
「朝を楽にする」ことを最優先に整えていきました。

変化の経過
初回:起き上がりはまだつらい
3回目:朝の痛みが軽くなり始める
5回目:スッと立てる日が増える
8回目:朝の不安がほとんどなくなる
「朝が怖くなくなった。」
そう笑顔で話されていたのが印象的でした。
同じように朝つらい方へ
朝の腰痛は、体からの小さなサインであることが多いです。
強い痛みが続く場合は医療機関の受診も大切ですが、多くの場合、体のバランスや血流の変化が関係しています。
我慢を続けるよりも、早めに整えていくことで変化は出やすくなります。
よくある質問
朝起きると腰が痛い原因について詳しく知りたい方へ
朝の腰痛を「年齢のせい」で終わらせないでください。
早めに整えることで、朝の不安は変わる可能性があります。


