「まさか自分が」から始まりました
昨年9月。
ほんの少し膝をねじっただけでした。
整形外科で言われた言葉は、
「膝に水が溜まっていますね。」
それまで大きな故障もなく、
八十代になっても走って回るのが当たり前。
それが突然、歩くことすら難しくなりました。

周囲からは、
「介護保険も考えたほうがいいのでは」
そんな言葉まで出ました。
「まさか自分が、と思いました。」
走れないことが、こんなにつらいとは思わなかった。
その戸惑いと悔しさは、今でも忘れられないそうです。
病院に通っても、どこか不安が残った
膝の水を抜いてもらえば、一時的に楽になる。
けれど、
「ここでは治らないのではないか。」
そんな思いが消えなかったと言います。
病院が悪いわけではありません。
ただ、
“痛みを取る”だけではなく、
また自然に動ける自分に戻りたかった。
その気持ちが強くなっていきました。
■ 「この時間は、私のためだけなのよ」
来院のきっかけは、新聞のチラシでした。
「なんとなく、ここなら大丈夫かもしれない。」
そう感じたそうです。
施術を受ける前に、
一番印象に残ったことがあります。
「本当に丁寧に話を聞いてくださった。」

無理に聞き出さない。
急がせない。
否定しない。
そして、こうおっしゃいました。
「この時間は、私のためだけなのよ。」
今まで通ったところは、
ベッドが並び、何人も同時に施術する形。
でもここでは、1対1。
その静かな時間が、安心につながったと言います。
「ここでバチバチなってたら、1回でやめていたかもしれない。」
そう笑う姿は、すでに軽やかでした。
■ 95%まで回復した今
現在の状態を聞くと、
「95%ですね。」
迷いのない答えでした。

- 7,000〜8,000歩は余裕
- 長靴でも問題なし
- 階段も普通に上り下りできる
でも一番うれしかったのは、
「無意識に動けたとき。」
後ろに自然に下がったとき、
足をかばっていなかった。
「あ、おや?」
その瞬間に、回復を実感したそうです。
■ 春になったら、山へ
「春になったら、登山をするぞ。」
山が好き。
だから4月を目標にしています。
「すぐ登れるかと言われたら、まだ無理です。」
その正直さが、今のリアルな状態を物語っています。

でも今は、
“足を意識せずに暮らせている。”
それが何より幸せだと話してくださいました。
■ 同じように不安を感じている方へ
- 膝に水が溜まった。
- 歩くのが怖くなった。
- 介護を勧められた。
それでも、また動けるようになる。
特別なことをしたわけではありません。
ただ、体の状態を丁寧に確認し、無理をせず、少しずつ整えていっただけです。
回復とは、
痛みがゼロになることではなく、
“未来を思い描ける状態に戻ること”
なのかもしれません。
もし今、
「まさか自分が」と思いながら
膝をかばって生活している方がいるなら。
また自然に歩ける日は、きっと来ます。
もし、この記事を読んで
「少し似ているかもしれない」と感じた方がいれば、
相談だけでも大丈夫です。
無理に来院をすすめることはありません。

